運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
32件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1
  • 2

1949-05-22 第5回国会 衆議院 地方行政委員会 第29号

こういう封建的な、頭数にかけるという税金が大幅に増徴されることは、とりも直さず國民のすべての者、特に下層階級におる勤勞階級に多額の税金をかけるという、いわゆる大衆課税の最も惡質なものだと私どもは思うのでありまして、そういうものを増徴したところに、やはり今の吉田内閣の反人民的な性格があると私どもは言わざるを得ないのであります。

谷口善太郎

1948-05-25 第2回国会 衆議院 労働委員会 第5号

倉石委員 ただいま勞働大臣のおつしやいましたように、今日の經濟復興には勞働、勞務の問題が最も重要な役割を占めておるのでありまするが、そこでこの勤勞階級の利益を伸張するために行われるストライキを見ておりますというと、紛爭が起き始まつて、間もなく、ストライキになるというようなことになるのでありまして、こういうことの弊害を若干除去する意味において、冷却期間と申しますか、一定の冷却する間、時間を稼ぐ意味においても

倉石忠雄

1948-04-16 第2回国会 参議院 決算・商業・鉱工業連合委員会打合会 第1号

そういう點において他の勤勞階級勤勞所得税を相當大幅に基礎控除されておるというのに拘わらず、ひとり中小企業者のみはそういう恩典もないというふうな状態でありまして、幾ら働いても働いても、働いたところの所得とうものは殆んど全部擧げて税金に持つて行かれてします。こういつたような見地からいたしまして、果たして中小企業家が救われて行くかどうかという點が、國民の間に膨湃して起こつておる聲であります。

油井賢太郎

1948-03-19 第2回国会 参議院 予算委員会 第9号

この點は又極めて切實な問題でございまして、我々政府當局といたしましては、勤勞階級生活安定のために最善の努力をしなければならん。そのことについては又當然の務めとして努力を續けますが、お話のごとく今のような闘爭態勢が續きますということは、何としてもこれは國のために甚だ憂慮に堪えないことであります。そういうことを除いて頂くために、今囘の二千九百二十圓ベースの決定を機會として。

北村徳太郎

1947-12-08 第1回国会 参議院 本会議 第65号

併しながらこれらのことを総合いたしまして、結局経営者はもとより反対をいたしておりますけれども勤勞階級を代表しておる人たちにもこれに慊らぬものがある。(「ノーノー」と呼ぶ者あり)即ちこういう生温るいものではいけない。若しも管理を行うならば、全炭鉱に及ぼさなければ意味を成さんという議論も聽いておる。

玉置吉之丞

1947-11-27 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第41号

さらにまた勤勞大衆生活困窮の現在の状態におきまして、今後できる限りこれらの人々の税率、あるいは基礎控除を輕減するというような方法によりまして、これら勤勞階級生活向上に資せられたいとともに、さらにまたタバコの配給の減少竝びに高額の値上げ等によりまして、勤勞者に課せられた負擔の多いことにつけまして、來年度の豫算編成にあたりましては、これらの點に十分に留意をされまして、勤勞大衆生活安定に極力善處されんことを

中崎敏

1947-11-27 第1回国会 参議院 財政及び金融委員会 第41号

そこで政府が意圖された又説明されるところは非常に美しく合理的な妥當性を持つた如くに響くのでありますけれども、實際においては税を負擔して國家財政事情に應じた残りのものを以て勤勞階級が果して生活を維持し得ておるかどうか、維持し得るや否やということを考えると甚だ危惧の念を禁ぜざる事を得ないのであります。

森下政一

1947-11-27 第1回国会 参議院 財政及び金融委員会 第41号

ごまかしであるというのは、勤勞階級に對する所得税の負擔を輕減したと言うておるが、勤勞所得とその他の事業所得との割合、百分率を比較して見ると、當初豫算當時と今日とでは、却つてその比重が、勤勞所得の方は減つておる割に、税の負擔というものは、輕減されるわけにならんのだということを指摘しておるのでありますが、政府委員のこの點に對する御見解はいかがでございましようか。

森下政一

1947-11-27 第1回国会 参議院 財政及び金融委員会 第41号

現に滯納になつておるものが百億、而も手續が濟んでいて事實上納まつていないものが或いはその外にもあるということを承わるのでありますが、實際に税を納めておる者は源泉課税をされておる勤勞階級が正直に納めておる。そうでないものの大部分が滯納するというような結果になり勝ちになるのじやないかということを案じられる。

森下政一

1947-11-20 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会公聴会 第2号

こういう事情で、現在なお戰災者の大部分、特に勤勞階級は、とうてい非戰災者生活水準には達していないのであります。從つて戰災者より非戰災者の方が、擔税力があるとは考えます。もちろん戰災者の一部の人で、被害の少かつた人、金とか人手を使つて完全に疎開して罹災し、保險金はたくさん貰つた。そういうような人は税負擔の公平を期する建前から、これを非戰災者扱いにしていただきたい。

酒井進太郎

1947-11-20 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会公聴会 第2号

次に、この勤勞所得税が減免されたということを、はたして勤勞階級はどう思つておるかということを申し上げます。僕は從業員組合員であり、すなわち勞働組合員でありますが、これを當局のうたつておるごとく減免だと勤勞者は思つておるかどうか。實際は思つていない。その論據としては、まず、これはもうすでに勤勞者によつてボイコツトを食つている千八百圓ベース基礎をおいたものであるから、まさに砂上の樓閣である。

大坪実夫

1947-11-20 第1回国会 参議院 文化委員会 第8号

爾來こちらに歸りまして、そういう機會を狙つておりましたが、御承知の戰爭のために、そういうような事業も餘り遲々として進まなかつたときに、ちようど今囘私が厚生大臣になりまして、敗戰の結果我が國が國際親善という方面からも非常に必要であるし、外客を日本に誘致して國際親善に寄與せしめ、一面において外貨の獲得をやつて日本財政の窮乏に力を添えるのみならず、今道徳の頽廢しておる人々竝びに勤勞階級人々、せせこましくこの

一松定吉

1947-11-19 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会公聴会 第1号

最近はさらにそれより上昇しておりますが、こうした生活費高騰勤勞階級生活をますます困難にしていくことは御承知通りであります。食物費割合で見てみますと、十二年當時は御承知のようにサラリーマンの方が三八%前後、勞働者の高いところでも四〇%を超えておりません。ところがその後消費規正が非常に強化されまして、漸次われわれの生活費高騰したのであります。

安藤政吉

1947-11-13 第1回国会 衆議院 厚生委員会 第30号

殊に藥品が、御承知通り最近非常に値上りをいたしまして、勤勞階級に對する衞生醫療費というものが非常に高く過重になつてきておる際に、一方におきましては非常に苦しい思いをして醫療をする、一方においては高い金で水を賣つておるというような實情でありましては、まことに遺憾だと考えるのであります。

武藤運十郎

1947-11-12 第1回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

殊に、私どもとは今まで縁の遠かつた東京におきましても、下町方面勤勞階級主婦方たちというような人たちが、意外の熱心をもつて、非常にこまかい問題についてまで、いろいろなことを質問したり言われたりいたします。ところが、私はそれにつけても一層感じますことは、せつかくここまで主婦が關心をもつておるのに對して、豫算案というものの發表が、まことに不親切だというような氣がいたします。

羽仁説子

1947-11-11 第1回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

さらに所得税の中におきまして、いわゆる源泉課税部分である税收はどうなつておるかということを考えてみますならば、われわれ勤勞階級の納税いたします勤勞所得税が大部分でありますが、平年度豫算における九十六億、この勤勞所得税部分が、現在においては既に相當數の税收をあげておる事實は見逃せないと思います。

品川一登

1947-11-07 第1回国会 衆議院 予算委員会 第17号

今日インフレの高進と物價高騰のために、千八百圓ベースにあえぐ勤勞階級が、勞組による勤勞所得税の撤廢の要求があります。一方には實際的な賃金の高騰公定價格の改訂によるところの原料、資材のやみ價の上まわり、金融の統制強化による鼻詰りに基きまして、中小企業税金不納同盟がある方面に起りつつあるなど、一部階級を除いてようやく租税能力が乏しくなつてまいりました。

鈴木明良

1947-11-06 第1回国会 衆議院 予算委員会 第16号

承知通りどもは、多年勤勞階級生活向上努力してまいつたのでありまして、今日においてもその心持は捨ててはおりません。どうかして働く人々生活をよくしたい、個人の生活向上し、國民の職業を安定せしめたいということに、現在最大の努力を拂つておるのでありまするが、何しろ今日の國家經濟國家産業を見ますと、あまりに荒れ果てておるのであります。

片山哲

1947-10-25 第1回国会 衆議院 鉱工業委員会 第23号

これを文化、あるいは生産増強、あるいは勤勞階級の税の負擔の輕減というような方面に差向けていつて、そうして最も平和日本にふさわしい財政、税の負擔というようなこともいたしてみたいという理想はもつておるのでありますが、現状におきましては、地方財政は申すに及ばず、中央の財政困窮をきわめておるのであります。しかして収入の面におきましては、租税収入収入の大部分をなしておるのであります。

栗栖赳夫

  • 1
  • 2